お花との出会い
どうしてお花をやってるの?
たまに聞かれます。
もともとは、布小物作家でした。
もっと遡ると、小さい頃から制作やものづくりが好きな子でした。
美術はずっと5でした。美術だけですけど(笑)
好きな教科は、図工と音楽でした。
当時は家庭科は好きではありませんでした。
カタにはめられるのが昔から苦手でした。
普通ってなに?
普通に、と言われるほど普通じゃないことをしたくなる人でした(笑)
そんな私は小学校のときに、自分の心と体のバランスを崩した時期がありました。
ちょうどそのとき、小学校ではアレンジフラワークラブに入っていました。
私の今のお花活動の原点はそこです。
そのときに、初めて作った作品が
グラスジェムコーンを使ったアレンジメントでした。
今でも覚えています。
お花が楽しくなってきた私は、もっといろんなアレンジを作ってみたくなりました。
気持ちが真っ暗闇の中、唯一のわくわくする時間がお花を触ってる時間でした。
当時11歳。
今はもうなくなってしまったけど、当時、【花遊舎】とううお店がありました。
ドライフラワーはもちろん、リースやお花の資材がたくさん売っていました。
母によく連れて行ってもらってました。
そのお店にあの頃から憧れを抱いてます。
〝好きなことをしなさい。〟
昔から母に言われてきた言葉です。
だからかわからないですけど、わたしのやりたいことには何一つ反対しませんでした。
家庭科は好きじゃなかった私だけど、なぜか縫い物は好きでした。
フェルトで小物を作ったのが始まりで……
そこから、ビーズにもハマりました。
クロスステッチにもハマりました。
やりたい!と思ったことは昔から何でもやってきました。
今思うと、そうさせてくれてた両親には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
〝好きなことに一生懸命〟
これは、私が生涯、娘にいちばん伝えたいことです。
苦手なことは、やらなくていいと思うのです。
言い方を変えると、好きなものがあると、そのために、苦手なこともがんばれちゃうんですよね。
好きなことは、原動力になります。
だから、自分の中の好きなこと、好きなもの、好きな人……【好き】って気持ちを、大切に生きて欲しいなと思ってます。
タイトルにもある
【どうしてお花をやってるの?】
の答えですが……
私の好きなことはお花。
その、大好きなお花を通して、誰かの好きのキッカケ作りや、誰かの心が晴れたり、誰かの役にたつことができたら……と思うのです。
私がお花に救われたように。
私は、自分の心が、どうすることで満たされるのかを知っています。
それは、今思い返すと、幼少期から変わっていない気がします。
自分の心が満たされてないと
周りの人の心を満たすことなんて出来ないと思うから。
想いの伝線♥
屋号に掲げた思いでもあります。
〝想いによりそう花屋〟
Hanaomoi~花想い、人想う~
そんな場所でありたいのです。
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